コラム

萩原印刷メルマガ

サイトを利用する人がどのような人か知っていますか?~ユーザーの目的・傾向などを知る~(2018年6月28日配信)

クロスメディア部

◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
消費者一人一人の購買行動や傾向を知るには
~情報を集めて分析し、ユーザーを把握する~
—————————————————————————-

レシートをスマホで撮影して、専用のアプリ内で1枚10円に
換金できる(※換金時手数料あり)アプリが公開されましたが
ご存知でしょうか?

このアプリを開発したのは、なんと高校生という事もあり
一気に話題になりました。

レシートはいらなくて捨ててしまう人も多いはずです。
ただのゴミと思っている人もいれば、必ず取っておく人も
いると思います。

ではなぜレシートを1枚10円に換金するのか。
これが今回のテーマです。

パーソナライズという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
近年ではよく使われるようになりましたが、個人個人が何を
購入したのか、何を求めているのかなどの行動や傾向を把握し、
それぞれに最適な提案をすることが求められるようになりました。

例えば、Amazonで商品を購入する場合
欲しい商品を探してそのページをチェックしに行くと

「この商品を買っている人は他にこんな商品も買ってますよ」


「あなたにおすすめの商品はこれですよ」

などと紹介をしてくれたりと
自分自身で商品を探さなくても、ある程度選ぶことができます。

この機能は購入した人の消費行動などをデータ化し、蓄積することで
それらの情報をもとにその人に合わせて自動で提案してくれるのです。

これをアパレルショップで例えると、

「あなたにはこの色の服が似合いますよ」
「こっちのタイプのほうが~」
「この色をお選びなら、こちらと合わせた方が」

などという所謂コミュニケーションをとることに似ていませんか。
ネットショッピングでも同じようにコミュニケーションをとろうという
計らいなのです。

では、それを行うにはどうすればよいでしょうか。

最初に行うのはユーザーを知る。という事です。
どのようにしてユーザーを知っていくのかも重要ですが、
どれだけ多くのユーザーを知れるかによってさまざまな
分析が可能になってきます。

さらに、ユーザー体験(UX)の考え方からも
いかに「商品を買う」という体験自体を良いものにできるのか
また、ユーザーに良い体験をしてもらえることでリピーターになり
さらにはファンになってもらえる。という事に繋がっていきます。

このような面でも、
ユーザーがどういう行動をするのかをきちんと把握して、
適切で喜ばれる提案やコミュニケーションをしていくことが重要視されています。


————————————————————————-
□ レシートを1枚10円に換金するアプリなどの利点とは
————————————————————————-

冒頭のアプリですが、
アプリを使用してユーザーのレシートを集めることで、
ユーザーの傾向情報を企業側に販売していくという構造で運用される計画のようです。
企業側はユーザーがどんな物を求めているのか、どのような動きをしているのかなど
データとして求めているということなのでしょう。

自分にはなくても困らない物であっても、
それが他の人にとってはとても必要で価値があるかもしれません。

そのような考えで、商品を販売する企業からしたらレシートの情報があれば
それを参考にして分析、解析を行い、ユーザーの動きを把握することで
さらに次への一歩に繋がっていくのです。

▼参考
レシートが1枚10円にかわるアプリ「ONE」公開、17歳起業家が新たに目指すのは
“次世代の金券ショップ” | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2018/06/12/onefinancial-one/
マルケトとサイトコアが語る、顧客体験を高めるコミュニケーションとは
|Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/06/12/28941
————————————————————————-
□ 自社のサービスの中で展開するにはどうすれば良いのか
————————————————————————-

では、上記のようなことを自社サイトや自社サービスで
行うにはどうしていくとよいでしょうか。

近年では、マーケティングオートメーション(MA)ツールと呼ばれる
様々なコストや作業時間などを自動にすることで作業効率を高められる
というような便利なサービスなどがたくさん出ています。

また自社でウェブ販売(ECサイト)を展開されていれば、
そこで数多くのユーザー情報などを把握することができます。

まずはそのような情報を分析し、
サイトやサービスを使用していただいている方たちを
情報分析しながら知っていきましょう。

過去のメルマガに、
ペルソナ(対象ユーザー)や
カスタマージャーニーマップ(対象ユーザーの動きを可視化する)、
ユーザー体験(UX)などについてふれてきましたが、
原点ともなる、

・「ユーザーって誰なのか?」
・「その人はどんな人なのか?」

という視点で世の中はまだまだ動いているということを
今回はお伝えしたかったのです。

萩原印刷株式会社 クロスメディア部
  • このエントリーをはてなブックマークに追加