コラム

UX(ユーザー体験)を向上させるために(2017年08月28日配信)

クロスメディア部

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UX(ユーザー体験)を向上させるために
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みなさん、「UI(ユーアイ)」や「UX(ユーエックス)」という
言葉を耳したことはあるでしょうか。

近年、たくさんの場面で使われるようになってきたので、
一度は聞いたことがあるという方も多いと思います。

UIとUXは、よく「UI/UX」とまとめて表現されることが多く、
意味を混同してしまいがちです。

まず両方の言葉を整理したあと、UXにフォーカスして解説していきます。

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□ 「UI」「UX」とは
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まず「UI」とは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、
ユーザーと製品・サービスとの接触面をさします。

インターフェイスの意味は、あるものとあるものの「真ん中に位置する顔」。
ユーザーの目に触れる部分や使用する部分を総称して「UI」といいます。

Webサイトやアプリでは、パソコンやスマホ画面を通じて利用できる
リンクやボタンなどの操作部分を主にさしますが、
操作可能な部分が非常に多く、ある意味ではデザイン全体がUIといえます。

次に「UX」とは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略で、
ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験をさします。

たとえば、UIでは「あるボタンが使いやすいデザインかどうか」を問うのに対し、
UXでは、そのボタンを押すにいたるまでの文脈や、ボタンを押したあとの操作体験、
それらによる感情の変化などをトータルで考えます。


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□ UX(ユーザー体験)を向上させるために
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UXの意味はすでに説明しました。たとえば、

・Webサイトで注文したら、思ったよりも早く届いた
・クオリティが高く、満足

など、製品やサービスを利用する一連の行動の中で、
ユーザーが感じたことすべてがUX(ユーザー体験)の要素になります。

接客時に不快な思いをしたユーザーは、
二度とそのお店に訪れない可能性が高いように、
不快な体験をした製品やサービスに対しては、
また使いたい、購入したいとは思ってもらえないかもしれません。

快適に感じるポイント、不快に感じるポイントは
人によって異なるかもしれず、ある人には何ともないことも、
別の人にとっては心地よかったり、逆に、具合が悪く感じるかもしれません。

それでは、UXを向上させるには、どうしたらよいのでしょうか。

そのカギのひとつが、以前のメルマガで紹介をした「ペルソナ」の設定です。
そして、設定をしたペルソナがどのような行動をするのかを検討します。
こちらも、以前に紹介した「カスタマージャーニーマップ」の設定です。

Webサイトの場合、

●どのようなプロフィールの人物なのか
●どのデバイスで閲覧しているのか
●どの時間帯によく見るのか
●どのような課題を解決したくて訪れたのか
●現状、課題解決にどのように役立って(または役立てずに)いるのか

など、アクセス解析データなどを参考にしながら、
状況や条件をできるだけ細かく設定することが大切です。

どのようなWebサイトであればペルソナは満足できるのか、
何をもって「よい体験」と感じるのかを明確にし、
反映していくことで、UXの向上へとつなげていきましょう。

ちなみに、UXの向上には優れたUIがかかせません。
しかし、優れたUIはあくまでUXの一部でしかなく、
ECサイトを例にすれば、サイトの使い勝手のよさ、商品のよさはもちろん、
包装のていねいさ、発送スピード、到着後のアフターフォローなども
とても大切なUXの要素です。

こういったさまざまな要素を少しずつ改善することで、
すべてがあいまって、総合的なUXの向上へとつながっていきます。

▼参考
今更聞けない…。UIとUXの意味を理解しよう|ferret [フェレット]
https://ferret-plus.com/655?utm_source=mailmag20170916&utm_medium=email&utm_campaign=content


萩原印刷株式会社 クロスメディア部
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