コラム

花粉に負けずに運動

製造部

 もうすぐ3月も終わり、花粉症の時期になりましたね。
 今年の冬は雪が少ない年で元日に雪がつもらず、2月のうちに気温が二桁の日も出てくるくらいの暖冬でした。
 しかし3月に入って急に大雪の日が出てきて、一度も雪かきせずに冬を越すということは残念ながらできませんでした。

 私は健康維持とダイエットの為に体を動かすのが趣味というか日課になっているのですが、花粉が飛んでいるこの時期は外をジョギングするともろに花粉を取り込んでしまうので室内で有酸素運動をしたいと考え、昨年エアロバイクを購入しました。
 基本的には毎日漕ぎ、早一年になりますがお腹の脂肪が減った感じがしません。
 そこでダイエットや有酸素運動について改めて調べてみました。

・20分以上で脂肪燃焼
 有酸素運動は、体内にある糖質と脂肪をエネルギー源として消費し、20分程度継続することで、脂肪燃焼効果が高まると言われています。
 そのため、ダイエットや生活習慣病予防のために有酸素運動を行う場合は、20分以上の時間を目安に行うのが良いでしょう。

・毎日20~30分が続けやすい
 体重増加を予防するには、ウォーキングや散歩などの軽い有酸素運動を週150分程度行うことが国際的に推奨されています。
 1時間程度の運動を週2~3回すれば週150分は達成できますが、忙しくてなかなか時間を作れないという人も多いでしょう。
 軽い有酸素運動には、徒歩通勤や自転車通勤なども含まれるため、日常生活における身体活動も含まれると考えれば、1日20~30分程度の運動を毎日行うほうが継続しやすいと言えます。

・1時間以上はやりすぎ
 1時間以上の有酸素運動を行うと、体脂肪だけではなく、体内にあるタンパク質を分解してエネルギーにしようとする働きが起こります。
 その結果、筋肉量が低下して基礎代謝が下がり、痩せにくい体になってしまうことがあるのです。
 有酸素運動は1時間以内を目安に、やりすぎないように注意しましょう。

 というような事が書かれていました。
 しかし、厚生労働省は、日常生活で推奨される身体活動や運動の目安として、成人は1日60分以上、ウォーキングに換算すると1日約8000歩以上を推奨すると発表しています。
 ダイエット目的では1時間以上はやりすぎと書いてあり、厚生労働省は1時間以上歩こうと書いてあり、結局何が正しいのか分からないまま自分は今日も運動を続けます。本気で痩せることを考えると食べる物や量について考えないといけないのかもしれません。
 皆さんも是非日常に運動を取り入れて健康的に過ごしてください。

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