コラム

萩原印刷メルマガ

検索結果上位を目指すために ~ユーザーの思考を追求するWEBサイト作り~(2018年9月28日配信)

クロスメディア部

◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
WEB上での検索結果を上位にするためには
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検索結果で上位に表示されるためには
「検索させるためのキーワード」で、検索する人はいったい
どんな情報を必要としていて、どんなコンテンツを見たいかを
知ることが大事だということをまず念頭に置いておきたい。

一例として・・・

Googleは会社情報ページに

「Googleが掲げる10の事実」という内容を掲載している。

▼「Googleが掲げる10の事実」 | Google
https://www.google.com/intl/ja/about/philosophy.html
「1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」というのが
1番に掲げられています。

それはユーザーを重視して、ずっとユーザーに使ってもらうことを一貫して行って、
便利な検索エンジンを目指しているということなのです。

他にも「3. 遅いより速いほうがいい。」といったユーザーの貴重な時間を無駄にさせないためにも
検索結果の平均応答時間は短くするということも掲げられています。

ここにある「10の事実」のある一部分には、検索結果上位にするヒントが隠されていると
思います。

ユーザーを想定し、検索するユーザーの「悩みを解決し、願いを叶える」ような
ユーザーが納得する情報・コンテンツを作成していくことを常に心掛けることが
一番大事なのではないでしょうか。

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□ 検索結果上位へ表示するためには ~ユーザーの利便性を考えたページ作り~
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下記のことを意識してページやサイトを作っていくことで、検索結果が上位に
表示されるようになると考えられます。

1.ユーザーの検索糸にあった情報(ページ)
2.ユーザーの日々の行動にあった情報(ページ)
3.ユーザーが今いる場所に応じた情報(ページ)
4.カンタンな調べものであれば、検索結果上である程度わかるようにする
5.同じような情報ばかりを返さず、できるだけ多様な情報を用意する
6.信頼できる情報(ページ)
7.話題となっている情報(ページ)をいち早く掲載する
8.表示速度に問題のないコンテンツ

これらのことを踏まえてサイト作りをすることで、検索結果上位へと
表示されるようになってくるのではないでしょうか。

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□ 事例から見える検索結果上位への方法
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こちらのサイトに書かれた事例から検索結果上位への方法を
ご紹介します。

▼参考
ウェブ解析士会議2018
ウェブライダー松尾氏が語る「検索結果1位を目指すなら、
徹底的にユーザー思考を追求する」|Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/09/13/30018
必ずしもこのまま対応すれば上位にということではありませんが、
少しでも参考になればと思います。

●多くの人の悩みを網羅し、潜在ニーズを意識する

1)ユーザーの抱える悩みをほぼ網羅
  検索ユーザーの多くが抱えるほとんどの悩みを網羅的に解決する必要性があり、
  1ページにユーザーの欲しい情報をわかりやすく、網羅する。

ユーザーすべての悩みに応えることは不可能なので、
悩みを掘り下げ、絞込み、そのことに対しての悩みを検索などで探してみることが
大事です。

2)ユーザーの潜在ニーズを意識する
  サイト側、会社側の押し売りをするのではなく、
  ユーザーの潜在ニーズを気づかせる形で情報を提供し、勧めていくこと

3)ユーザーに寄り添って信頼を獲得する
  「説得」されて行動するのではなく、「納得」して自分から行動したいという
  ユーザーがほとんど。
  「ユーザーがなるほど」と納得する機会を増やすことが大事である。

コンテンツ・ページ・サイト作りにおいて、
まず第一に考えることは、サイトを作っている側のことではなく、
「ユーザー自身のことを考えていく」ことが大事だということです。

どういったユーザーがどういうことをきっかけに商品・本などを買うのか、
どういった情報がユーザーに刺さるのか、そういうところから考えていくのが
まず最初の第一歩なのではないでしょうか。

SEOは、SearchEngineOptimizationといわれますが、
Search “Experience″Optimizationと考え、
【ユーザーの検索体験をより良いものにする】ためにコンテンツを最適化する施策

と考えていきたいと思っています。

萩原印刷株式会社では開設から運用まで幅広くサポートしておりますので、
ぜひご相談ください。

萩原印刷株式会社 クロスメディア部
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