コラム

ひさしぶりの家族旅行?

営業部

姫路城新型コロナの感染が落ち着いた訳ではありませんが、5類に移行されたこともあり、我が家もこの8月に約3年半ぶりの家族旅行を計画しました。小6だった息子が高校1年、小4だった娘が中学2年になりました。そう思うと長いあいだ我慢の生活を続けてきたことをあらためて実感します。

ということで意気込んで計画をたてようとしたところ、
息子より爆弾発言:「お前らと一緒にいてもつまらないから俺は行かない」と。
部活もあるし、友達とプールやサイクリングに行くとのこと。
そんな……。良くも悪くもこの3年半で子供たちも成長してしまいました。
予約ギリギリまで誘ってみましたが、結局、奥さんと息子は留守番。父と娘の2人旅という思わぬ展開となりました。

娘は否定していますが、娘は父に似るものと言います。歴史が好きだったり、食もバイキングが好きだったりと、かなり相性ピッタリです。
とうこうもあり、行く先は「姫路城」→「原爆ドーム」→「厳島神社」と世界遺産を巡る2泊3日の旅に決定。食事は夜も朝ももちろんバイキング。食べまくるぜ!

天気にも恵まれとても楽しい旅行になりました。世界遺産もよかったですが、厳島神社がある宮島の弥山という山からの瀬戸内海が絶景でした。ロープウェイから海が見えた時に娘と2人で思わず声をあげてしまうほどの圧巻の景色でした。そんなこんなで夢のような旅になりました。次回の旅行は家族全員そろって行きたいですね。

ところで、原爆ドームや平和記念資料館に行くことになり、ふと太平洋戦争を題材にした小説を読んでみたくなりました。以外とこの時代の読み物って少ない印象です。そういえば学生時代に吉村昭さんの本を数冊買ったけど、少し読んだだけで挫折しことを思い出して再度チャレンジすることに。当時に買った本は見当たらないため電子書籍を購入。
あらためて読んでみると……とてもおもしろい。取材や証言に基づく史実と物語がとてもうまく調和されており、あっという間に2冊を読破。
学生時代はなぜつまらないと感じたのか不思議です。自分も成長したのかもしれませんね。しばらくは吉村昭さんの本を読んで過ごします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加