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いま、メディアで話題の「IoT」とは(2016年6月1日)

クロスメディア部

◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いま、メディアで話題の「IoT」とは
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最近、さまざまなメディアで取り上げられることが多い
「IoT」(アイ・オー・ティー)
という言葉はご存じですか?

これは「Internet of Things」の略で、
日本語では「モノのインターネット」といわれます。

この「モノ」というのはかなり曖昧な表現ですが、
文字どおり「ありとあらゆるもの」を差します。

たとえば、最近の家電で冷蔵庫やポットなどで
インターネットに接続できる商品が開発されています。

冷蔵庫は中に入っている食材で
賞味期限切れが近いものをお知らせしてくれたり、
冷蔵庫の表面にレシピを表示できたりします。

電気ポットには通信機能が内蔵されており、
ポットが使用されるとその情報が登録されたメールアドレスに送信。
遠方で離れて暮らす家族の無事を知ることができます。

また、ビジネスでの活用も進んでいます。

半導体の生産ラインにセンサーを設置し、
部品が正しく置かれているかをセンサーで検知。

その情報をマシンルームから確認して修正、
さらには情報をクラウドに収集して、
次回はそのような位置に置かれないように対策をする。

このような流れで、作業の効率化をはかるシステムを、
京セラが早い段階から検証を行っています。

今後、IoTの発展を考えるにあたり
「フィードバック」が重要と考えられています。

たとえば、「スマートロック」という
インターネットとつながったカギがあります。

スマートフォンのアプリを開き、
ボタンをタップするだけでカギを開けられる、というしくみです。

スマートロックのメリットは、
「カギの複製が必要なくなる」
「遠方からでも必要に応じてカギを開けられる」
などが挙げられます。

一方で、この機能を聞いて、
「自宅のカギをスマートロックに変えたい」と考える人は、
果たしてどれくらいいるでしょうか?

おそらく、それほど多くないはずです。

しかし、収集したデータにもとづく「フィードバック」までを考えると、
メリットの感じ方が大きく変わってきます。

たとえば、「介護」の分野への応用を考えてみましょう。

スマートロックは、インターネットにつながっているので、
そこから高齢者の「外出状況」や「回数」を把握できます。
また、「夜間にカギが開いたら、介護者に知らせる」など、
徘徊対策にもなります。

このように「モノ」から収集したデータをその場かぎりで使うのではなく、
クラウドに保管、集計することで、改善策や解決策を考えたり、
新たな社会問題解決やビジネスに応用されていくことが期待されています。

非常に簡単ではありますが、IoTをご説明しました。

興味がある方は、インターネットでの情報や
書籍なども発売されておりますので、参照いただければ幸いです。

IoTの進歩によって、インターネット社会がいっそう進化していくはずです。

皆さまにとって、ビジネスとしては新たなるチャンスに、
ユーザーとしてはより便利な社会になっていくことを祈っています。

▼参考
「IoT」とは何か、今さら聞けない基本中の基本
http://toyokeizai.net/articles/-/113807

▼参考
結局「IoT」で何ができるようになるのか
http://toyokeizai.net/articles/-/112060


萩原印刷株式会社 クロスメディア部
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