コラム

新入社員

営業部

今回は4月に入社した営業部の新人2人に書いてもらいました。

営業部 浜野
萩原印刷に来て3ヶ月ほど。入社した頃は桜の花びらがちらちらと降っていたのに、道を歩くと紫陽花が綺麗に咲いています。かたつむりがいればさらに風情があるというものですが、あいにく彼らはコンクリートにへばりついています。それにしても、時が経つのはあっという間です。

研修や見学の連続だった4月、営業部の一員としてお客様とのご挨拶にあたふたした5月。覚えることも注意しなければならないこともたくさんで、自分のことをこなすのが精一杯でした。その反面、本をつくるための大切な工程を知ることができて、わくわくする気持ちを抑えられません。新しいことを勉強する、しかもそれが本の制作に関わること。それだけで勉強が楽しいと思えました。戸田工場へ見学したときは素早く次々と印刷されていく紙に目を奪われましたし、製本工場で本がかたちになっていく様子はいつまで見ても飽きませんでした。お世話になっている取引先の出版社様にご挨拶に行けて、嬉しい気持ちでいっぱいです。慣れない電話対応や今までつくることのないような表の作成など大変なことも多かったのですが決して苦ではなく、やはり本に携わることが好きなのだと改めて実感しました。

そんな中でサポートをして下さった萩原印刷の皆さまには、とても感謝しております。とはいえまだすること一つ一つがたどたどしく、貢献するどころか手を煩わせてばかり。半人前にすらなっていないのが現状です。今できる恩返しは早く職場に慣れ、仕事を覚えることだと思っています。これからよろしくお願いします。

営業部 藤野
はじめまして、営業部新人の藤野です。

入社してはや3ヶ月が経とうとしています。入社前は社会人としてやっていけるのか、朝はちゃんと起きられるかなど不安なことがたくさんありましたが、小学校や中学校に入学して環境が変わっても生活ができるように、1日1日充実した毎日を送っています。

私は「本」についてどのように印刷までもっていくのか?本がどうやって形になるのか?ということを全く知らない状態でスタートしたため、4月から始まった研修での座学や工場見学では驚きの連続でした。

ただこれらのことは仕事をする上で知らなければならないことで、5月からのOJTでは毎日が勉強です。電話応対や伝票作成などの社内の仕事、出版社に行き原稿を受け取ることや様々な方とお話をする社外の仕事、などなど覚えることがたくさんあります。

その中で私が感じたことは一人では仕事ができるわけがなく、様々な人とコミュニケーションをとること、関係を築くことがとても重要だと感じました。まだまだ私は先輩についていくことに精一杯ですが、今後このようなことができる社会人になっていくために全力で仕事に打ち込みたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加