コラム

夏の恒例行事

製造部

 皆さんが思う夏の行事(イベント)とは何?と聞かれたら当たり前ですが、答えは人それぞれ違います。各地方の花火大会やお祭り、はたまたコンサートや山歩き等たくさんありますが、私が「いや、これでしょ」と言う夏の恒例行事は【コミックマーケット】です。
 通称「コミケ」「コミケット」とも略されるイベントで興味が無い方でも耳にしたことあるかもしれません。
 このコミケは毎年8月の第2週の週末、12月の年末のそれぞれ3日間開催される世界最大規模の「同人誌即売会」で、場所は東京ビッグサイトで行われています。
 テレビとかでちらっと見たことあるかもしれませんが、このコミケはこの3日間で何と【55万人】前後の人々が来て最大は59万人を来場するなど他のイベントを圧倒しています。またここ10年(私の経験値を含む)ですと外国人の姿もかなり目立ちその多くはコスプレ目当てと、アニメ・マンガ文化が世界にも多く浸透しているのがわかります。

 言い忘れるとあれなので、コミックマーケット及び同人誌即売会全体には【お客様】はいません。スタッフやサークル、コスプレの人や買い物に来る人も全てが【参加者】になっていますのでそこは注意してください。
 さて、コミケや同人誌というと「オタク」というイメージが付いてくると思います(実際間違ってはいませんが(笑))その場所で領布される(販売ではなく“領布”です)物はわからない人のイメージですと、周りに見せられない本が多いと想像するかもしれません。いや、正直間違ってはいないのですが、同人誌は個々が好きなように作れるので例えばジャンルで言いますと「評論」「小説」やTシャツやオリジナルのアクセサリーやグラスなど趣味に応じて色々とあり、同人誌をそこまで興味がなくても同人「グッズ」の場所を回っていると新たな発見があったり結構楽しいものです。また、そのサークル側にはプロの漫画家やアニメーター、小説家(ライトノベル)など多くおり、商業誌では気付けなかった好きな作家さんの趣味も知れたりと面白いものです。また企業ブースと言って、アニメやゲーム会社、出版社やグッズ製作会社などがコミケで流行のジャンルを中心にグッズ販売するなど同人誌より企業目当ての参加者も多いです。
 私も同人誌を作っていて、中身は小説ですが売る側(サークル)になって気付くものも色々ありいい経験にもなります。

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 上の画像は私の2017年冬コミケ(C93)の時のサークルスペースで、このように本だけでは目立たないので書いてあるジャンルのぬいぐるみや新刊がわかりやすいようなPOPやスタンドなど様々な工夫があり、目を引くように努力しています。

 まだ書くところはたくさんありますが、やはり体験してみないとわからないので、人混みや待つのが大丈夫な方は一度参戦してみませんか?

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