コラム
週末味スタサッカーライフ
製造部
あらためまして、当社が100周年を迎え、心よりお慶び申し上げます。私自身、こちらで15年以上勤務し、感謝の念でいっぱいです。そんな感慨深いタイミングで、私も小さな節目を迎えました。
それは、私がJリーグクラブ・FC東京のSOCIO(サポーター会員)に加盟して、今年でちょうど10周年を迎えました。
FC東京の「SOCIO(ソシオ)」とは、年間チケットを購入したサポーターの呼称です。スペイン語で「仲間」を意味し、単なる年間チケットホルダーではなくクラブの一員としてサポートする存在、という意味が込められています。
週末の試合開催日には、ホームスタジアムである味の素スタジアムに通っています。スポーツ観戦、特にJリーグの生観戦は、テレビ中継では決して味わえない非日常感に満ちています。
試合の臨場感は格別です。キックオフが近づくにつれてボルテージが上がる、ゴール裏に陣取るサポーターのチャント(応援歌やコール)合戦は、言葉は聞き取れなくとも、巨大な音の塊が迫ってくるような圧倒的な醍醐味です。また、中継ではボールを持った選手のアップが多くなりがちですが、生観戦では選手全員の動きを俯瞰できるため、チーム全体の戦術を見たい方には特に魅力的です。何よりも、サッカーを現地で観る醍醐味は「緊張と緩和」に酔いしれる点にあります。失点を願わない思いと、ゴールを観たい思いが交差する中、ゴールが決まった瞬間に一斉に上がる歓声を聞くと、思わず素でガッツポーズが出てしまうほどの爽快感と高揚感があります。
また、国立競技場での開催時には、試合前にムービングライトと特殊効果花火のド派手な演出が行われ、青と赤の特殊照明で染められた花火が夜空に打ち上がる光景は圧巻です。ハーフタイムにはゲストパフォーマンスがあるなど、エンタメ要素も満載で楽しさが倍増します。
そして今、私たちはリーグ戦での激闘を踏まえ、天皇杯優勝に向けて応援しています。
なので、もう買ってしまいました。天皇杯決勝戦のチケットを。。。
このコラムを執筆している10月の段階では、まだベスト4です。
決勝に行けるかどうかは、11月16日の準決勝の結果次第です。
ぜひ、見守っていてください。





