コラム

コラム

製造部

ゴールデンウィークも過ぎ、いよいよ新緑の季節。梅雨どきを我慢すればそのまま夏休みへと、なんだか身体がウズウズしてくるシーズンになってきました。ここ数年のアウトドアブームが下火傾向になってきているといわれてますが、解放感が感じられるこれからの季節はやっぱり外へ出たくなってきます。
キャンプが生活の一部になってかれこれ20年。私がその魅力を問われて答えるのが、豊かな緑に囲まれ澄んだ空気の中で…、耳に入るのは川のせせらぎや鳥の鳴き声だけ…、小さいころに習った星座がはっきり見える満点の星空…、などなど。普段の生活で体験できない非日常な自然がダイレクトに味わえることを真っ先に上げます。

と、前振りはこのくらいにして…。
実は遠くまで足を延ばさなくても、東京都内それも都心大田区の東京湾岸にキャンプで非日常を味わうことができるところがあるのです。
そこは「城南島海浜公園キャンプ場」。日帰りBBQやキャンプのできるフリーサイトが38サイト、車を横付けできるオートキャンプサイトが22サイトあり、実は知る人ぞ知るキャンプ場なんです。だだ、ここのキャンプ場の非日常はと言いますと…。

「豊かな緑に囲まれ澄んだ空気の中で…」
いえ、公園周辺は工場や倉庫地帯です。

「耳に入るのは川のせせらぎと鳥の鳴き声だけ…」
いやいや、目の前は羽田空港、飛行機離着陸の爆音が響き渡ります。

「小さいころに習った星座がはっきり見える満点の星空…」
そのかわり、羽田空港の夜景や公園内の端からは東京湾からの都心の夜景が見えます。

前言を撤回するわけじゃないですが、そんな感じの一風変わったキャンプ場なんです。
私がよく行くオートサイトでは、

 
こんな感じで飛行機が間近に見えるんですが、このキャンプ場の醍醐味は動画で実感してみてください。


いかがでしょうか、この至近距離。キャンプ中の会話も飛行音に掻き消されて逆に笑っちゃうくらいです。
さらに日が暮れると、


昭和育ちの私としては、NHK-FMで深夜に放送されていた「クロスオーバーイレブン」の城達也のナレーションが頭に浮かんでくるような光景が目の前に広がります(なんじゃソレ?って人にはごめんんさい。ググってみてください)。

あ、後出しになってしまいますができれば音も聞いてみてください。ただその際はイヤホン使用を推奨します。かなりの爆音なんで。

公園内にはキャンプ場のほかドッグランやスケボー・BMXのできる施設もあり、目の前の500m弱の砂浜では飛行機だけでなく東京湾に出入りする大型船を眺めながら潮干狩りもできます。
ぜひご家族で行ってみてはいかがでしょう。オートサイトでお待ちしております。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加