コラム

萩原印刷クロスメディア部メルマガ vol.07

インターネット広告(2013年7月15日配信)

営業部

■ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インターネット広告の基本
—————————————————————-

インターネットを利用していれば、必ず目にするインターネット広告。

インターネット広告とは「Webサイトや電子メールといった
インターネットを利用した広告宣伝活動のこと」です。

多くの企業で広く利用されており、
世界の広告市場で2013年にインターネットが新聞を抜き、
テレビに次ぐ第2位の広告媒体になる見通しのようです。

▼世界の13年広告費、ネットが新聞抜き2位に 英社予測:日本経済新聞
http://goo.gl/WIhCz
インターネット広告の大きな特徴は、多様で正確なターゲティング性。

広告に興味を持ちそうなターゲットに
その広告を見てもらいやすい手法が取り入れられています。

ユーザーが会員登録をしている場合は、いろいろな情報を収集でき、
その情報をもとに、ユーザーごとにターゲットを絞って
広告を打てるしくみになっています。

こうした手法は今までのマスメディアでは真似できない、
インターネット広告独特の、最大の特徴となっています。

インターネット広告は、下記の4種類に分かれています。

・広告フォーマット(テキスト広告、バナー広告、
 電子メール広告、検索キーワード連動型広告)
・課金型(成果報酬型、クリック課金型)
・ターゲティング型(デバイス別広告、地域別広告など)
・配信型(プル型、プッシュ型)

どのような広告を使うのかは、内容にあった広告の配信方法や、
掲載する場所(サイト)をしっかり考え、出稿する必要があります。

▼ASCII:インターネット広告の種類を理解する
http://ascii.jp/elem/000/000/605/605305/
▼【電通】2012年日本の広告費(インターネット)
http://www.dentsu.co.jp/books/ad_cost/2012/media4.html
▼ネット広告、初の1兆円突破へ 13年見通し:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC2100H_R20C13A2EA2000/
—————————————————————-
■ インターネット広告の中のソーシャル広告
—————————————————————-

新しいインターネット広告として「ソーシャル広告」があります。
簡単に言うと、SNSの中で出稿する広告のこと。

すでにFacebookやmixiなどのSNSで導入されています。
これらのSNSを利用されている方は、目にしたことがあるでしょう。

Facebookを例に説明すると、下記の3種類の広告があります。

・Facebook広告
・Faebookスポンサー記事広告
・ページ投稿の広告

Facebook広告は、右サイドバー、ニュースフィード内、
モバイルに表示される広告で、ページを切り替えるたびに、
適した広告が表示されます。

Faebookスポンサー記事広告は、
右サイドバー、ニュースフィード、モバイルに表示されるのは同じで、
自社のファンになっているユーザーの友達に配信される広告です。

ページ投稿の広告は、「いいね!」が400~100,000件の
Facebookページで、ページ投稿の広告を出すことができます。

利用目的としては、次の5つが挙げられます。

1. Facebook以外の特定サイトへのアクセス数を増やす
 ・オンラインもしくは、オフラインキャンペーンの露出による集客
 ・企業サイトや通販サイトを露出させることによるブランディング
 ・リクルートページを露出させることによる求人活動
2. Facebookの「いいね!」を増やす
3. Facebookページの「いいね!」を増やす
4. Facebookページのアクセス数を増やす
5. Facebookの投稿を見て、Facebookページへの興味を持ってもらう

Facebookの広告管理内で簡単に出稿ができ、
さらにターゲティングされた広告となり、
より大きな効果を得ることができるといえます。

ただし、このようなメリットの裏側には、デメリットも。

Facebookのユーザーがコミュニケーションを図る場所への広告は
非常に目につきやすく、注目されやすい一方、
気をつけなければいけないのは、
ユーザーはあくまで「コミュニケーション」を楽しんでおり、
企業の広告を見たいと思っている人はほぼいない点です。

ユーザーのコミュニケーションの輪に入るには、
自社のアピールに徹するか、あくまでもユーザーにプラスとなる
情報や面白みを提供できるかを考えることです。

それにより、その企業に対する印象も大きく変わってくると思います。

ユーザーにプラスとなる有益な情報を提供できるのか、
それとも反感を買ってしまうのか。

ユーザーにも企業にもメリットある施策を考えることで、
高い効果を得ることができるのではないでしょうか。

▼ソーシャルと広告 ~メリットとデメリット~|Social Media 360.jp
http://socialmedia360.jp/original/social_ad_merit_demerit.html
広告出稿についても、
ぜひ弊社クロスメディア部へご相談ください。

萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同


■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
多数ある広告の中から選ぶって・・・
————————————————————–

広告って本当に種類が豊富ですね。
テレビ、インターネット、新聞、雑誌などなど

媒体が多くて、どんな商品がどの広告に合うのか考えるのは
一苦労だと思います。

商品がどの媒体に合って、どんな手法で出稿すれば興味を持ってもらえるのか
広告内容によって興味を持つ人の数が変わると思います。

その中でターゲットが絞れた中で掲載できる
インターネット広告は魅力的ですね。
そして広告のメンテナンスも比較的簡単に行えます。

ただ、ターゲットを絞って、
広告のメンテナンスも行って、測定・解析もしっかり行い
しっかりケアをしていかないと効果が半減するかもしれません。


そんな細かいご相談でもぜひ弊社クロスメディア部へ。

最近、暑くて暑くて大変ですが、
この夏を乗り切っていきましょうー!
(と心の中で叫ぶ、配信担当者なのでした)


クロスメディア部 配信担当

  • このエントリーをはてなブックマークに追加