コラム

萩原印刷クロスメディア部メルマガ vol.023

いま流行の「オウンドメディア」のポイント解説(2014年11月18日配信)

クロスメディア部

◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いま流行の「オウンドメディア」のポイント解説
~なぜ取り組む必要があるのか、その7つの理由~
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まず「オウンドメディア」とは、
コーポレートサイトや自社コンテンツ、メールマガジンなど、
主に自社で所有、運営、管理しているメディアを指します。

Web以外にまで視野を広げると、会社案内やカタログ、
自社発行の広報誌なども含まれますが、
一般的には双方向性に優れたWeb上の活動を意味します。

オウンドメディアの役割とは、いったい何なのか。
「ユーザーの認知をうながし、好きになってもらい、購買につなげる」
といった意味では広告と同じです。

ただし、インフォバーンの成田幸久氏の言葉を借りると、
広告のように一方通行な「偶然の出会い」ではなく、
ユーザーとの「必然の出会い」を演出するのが、
オウンドメディアならではです。

ユーザーが求めるコンテンツを用意し、訪問してもらうことで、
行動履歴や属性が把握できます。
それらをもとに、さらに洗練されたコンテンツを用意し、
ユーザーをファン化、顧客化していけるのがオウンドメディアです。

それでは、オウンドメディアに取り組むべき7つの理由を、
詳しく解説します。

▼理由1:見込み客、顧客を育成できる
本当に欲しい情報を求める人だけに効率よく訪問してもらい、
見込み客や顧客の購入意欲を喚起するように情報が設計できます。
コンテンツを共有、拡散してくれる優良顧客に育てることが、
オウンドメディアの大きな役割です。

▼理由2:情報が拡散しやすい
オウンドメディアを拠点にコンテンツを発信することで、
TwitterやFacebookなどのフロー型のソーシャルメディアで、
より多くの人に情報を届けやすくなります。

▼理由3:効果検証ができる
効果測定が難しい広告に対し、オウンドメディアでは、
アクセス解析データを通じて、正確な分析を行えることが大きなメリットです。
ユーザーのデータを継続的に取得、蓄積し、
マーケティングに活用していくことは、生み出すコンテンツはもちろん、
そのためのさまざまな取り組み、可視化された数字もまた、
企業にとって大きな資産になります。

▼理由4:広告のみに依存しない戦略が立てられる
広告は費用をかけるほど、認知度拡大や自社サイトへの集客が期待できますが、
コストの増大と、ユーザーの関心の強さとは相関しません。
オウンドメディアでは、有益な情報を継続的に発信することで、
消耗戦に陥りがちな広告のみに依存しない持続的な戦略が立てられ、
長期にわたってユーザーとの信頼関係を醸成できるようになります。

▼理由5:ストーリー戦略でファンを育てられる
何度も訪問して購入してくれる固定客を育むためには、
継続的に訪問したくなるストーリー戦略が欠かせません。
オウンドメディアは、ユーザーを惹きつける長期的なストーリー戦略が描きやすく、
継続的に高い付加価値を生み出すコンテンツを提供するのに最適な拠点です。
ユーザーの課題や悩みを解決する付加価値の高いストーリーを用意し、
信頼関係を強める拠点となるのがオウンドメディアです。

▼理由6:コンテンツ資産が長期的な武器となる
ユーザーの利益を最優先した情報を継続的に発信、蓄積していくことで、
コンテンツが直接的な「資産」になります。
ソーシャルメディアとの親和性も高く、SEOでも高い効果を生み、
Webサイトの長期的な発展を支えます。

▼理由7:新しい市場を生み出せる
業界全体の情報はもちろん、ユーザー動向、ユーザーニーズなど、
ユーザーの利益を最優先したコンテンツを提供するのに適したメディアです。
さらに、企業の特性やオリジナリティにもとづいて、
特定のターゲットに絞り込んだコンテンツを発信することで、
競合との価格競争に巻き込まれない新しい市場が創出できます。

以上、7つの理由から、オウンドメディアを成功させるためには、
中長期的な戦略にもとづく運用、継続的なPDCAサイクルが
欠かせないことがわかります。

一方で「Webを利用して顧客を獲得する」という取り組み全体について、
場当たり的な対策、短期的な手法を繰り返すのではなく、
長期的に「メディアと顧客を育てる」という視点がもつことは、
会社の発展にとって、とても大切なことだと思っています。

▼参考
自社コンテンツを強化してオウンドメディアをやるべき7つの理由
| 優良顧客を育てる! オウンドメディア運用入門 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/08/08/17993

▼参考
WEB担当者必見!オウンドメディアマーケティングとは
http://buildupp.net/seo/for-own-media-marketing


萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
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