コラム

薪ストーブ

営業部

野沢温泉のペンションに宿泊した時、薪ストーブに憧れて、家に念願の薪ストーブを導入して2年程経ちました。

春から夏にかけては、薪ストーブ屋さん主催の薪造り会に参加しています。

170914薪は売っているものもありますが、購入するとひと冬のランニングコストが電気、ガス、灯油よりも上回ってしまうので、できるだけ自分でつくるようにしています。
探してみると、建築中の家で廃棄する建築端材を譲ってくれたり、近くの果樹園から処分する材木をもらえたりと、意外と入手する方法があります。

薪を取り扱う前は、全く知識がなかったのですが、薪には広葉樹、針葉樹があり、広葉樹とは文字通り、面積の広い裏表のある葉を持つ木で、ナラ、カシ、ケヤキ、サクラ、リンゴなどです。一方、針葉樹とはスギ、マツ、ヒノキなどで、広葉樹の方が一般的には高比重で目の詰まったものが多く、熱量が高く火持ちもいいので薪には最適です。その分、堅く薪割りが手間で乾燥しにくいという難点もあります。

実際に使ってみると、薪ストーブの暖かさはエアコンや灯油、ガスなどのストーブとはまったく違い、遠赤外線によるものなので、優しくぽかぽかに部屋、家全体を温めてくれます。また揺らめく炎をみていると、いつまでも見飽きることがありません。心が安らぐ感じがします。

今年の冬は、ダッチオーブン等を徐々に揃えて、薪ストーブ料理(ピザ、オーブン料理)に挑戦したいと考えています!
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