コラム

品質保証課の仕事について

製造部

みなさん、こんにちは。
今回のコラムは、品質保証課の仕事を紹介します。

主な仕事の一つとしましては、
営業部が受注したタイトルを、
「本」という物理的な形にするために、
印刷、加工、製本の進行管理を行なっています。

印刷機や製本所の選定からスケジュール管理、
用紙や加工の発注手配、運送の手配など、
納期通りにお客様の手元に渡るまで一貫して管理をしています。

スムーズに進行が出来るよう
製本会社さんや紙屋さんなどの協力会社と
良好な関係を築いていく事も大事な役割です。

その他にも、オンデマンド印刷機でスリップや少部数の本文を印刷したり、
制作課と印刷課のカラー印刷機のカラーマッチングをしたり、
印刷や製本の現場に出向いて立会いをするなど、
6人という少数精鋭で、多岐に渡る仕事を担当している課になります。

また、「品質保証課」という名の通り、
品質を管理することも重要な仕事の一つです。

印刷を終えて製本をする前の状態のものを一部取り寄せて、
印刷時に発生したゴミやキズはないか、
文字の欠けや重なりはないか、
濃度や色調は正しく刷られているかなど、
全ての部品を全頁、目視で確認します。

問題がなければ製本に回し、
製本し完成した本を数部取り寄せて、また検査します。
カバー、表紙、帯、扉など全ての部品は揃っているか、
乱丁落丁はないか、正しいサイズで断裁されているか、
仕様通りに適切な製本がされているかなど、
一頁一頁めくりながら目視で確認して、
品質の安定に努めています。

一説によると
「飛行機や時計と同じくらい、印刷機を作るのは難しい」
と言われているそうです。
全く同じ状態の本を多数作るという事は、
安全に空を飛ぶ事や、正確に時を刻み続ける事と匹敵するくらい、
高いレベルの技術や経験が必要だという事です。

大量生産を機械で行なう限り、どんなに細心の注意を払っていても
不具合が起こりうる確率を0%にすることはできず、
各工程で様々なトラブルが起きてしまいます。

そうしたときには、真っ先に矢面に立って、
原因を追究し、迅速な決断と適切な判断をし、
問題を解決する事も品質保証課の役目です。

営業部のように、賞をとるようなタイトルを受注したり、
制作課や印刷課のように、データや印刷機で色味をバッチリ合わせて
お客様からお褒めの言葉を頂くというようなファインプレーは
なかなか起こり難い地味な課ですが、
弊社が印刷する全ての仕事に携わり、
各工程を繋いで、「本」を完成に導いていく、
縁の下の力持ちだと自負しています。
良質な本を安定してお客様に届けられるよう、
これからも日々奮闘して参ります。

以上、品質保証課の紹介でした。


今年も残り僅かとなりましたが、
体調にお気をつけて、
元気に年末を乗り切りましょう。

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